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介護保険の重要性と法案通りの施行実施を呼びかけた。また、引き続き行われたパネルディスカッションでは、コーディネーター・堀田力理事長、パネラーは自民、民主、公明、自由の4党から各1人ずつ議員が出席し、各党の介護保険に対する取り組みを発表。堀田理事長からはパネラーに対して「介護保険は衆議院の解散・総選挙に影響を及ぼすものではない」とクギを刺す一幕も……。(高田)

【5月18日】

ふれあいボランティアシール部会を開催し、10年度におけるパイロットモデル事業の活動の整理と問題の洗い出し、また、11年度の取り組みについて話し合った。今年度からシール運用団体が5団体から6団体に、さらに神戸市東灘地区をモデル地区として、その地区における大半のボランティア団体参加による10区分、10種類のシールを使用する取り組みを新たにモデル事業として加えることとなった。(高田)

【5月30日】

ふれあいボランティアシール中間報告書、ふれあいネットワーカーマニュアル、NPOと介護保険に関するマニュアルの三つ巴で明け暮れた日々。もちろんまだ脱稿できず、デスク回りもわが家も書類が散乱していて最悪。また、NPO法人の税制上の優遇措置に関するロビー活動にも対応。(奈良)

 

安佐NPOサポートセンター設立へ

佐野JCが支援

東大で財団の活動を紹介

社会参加システム推進グループ

【5月11日】

栃木県の南部、葛生町、田沼町、佐野市の青年実業家がついに立ち上がった。本年10月の安佐NPOサポートセンター設立に向け、第1回説明会が5月11日佐野市勤労者会館で開催された。当日は社協、商工会、高等学校、専門学校、短大、環境・福祉・教育のNPO(非営利活動団体)合わせて12団体が集まり、活動紹介と意見交換を行った。財団からは蒲田がゲストアドバイザーとして出席。「市民の目線、素人の目線を大切にすること、無理をせず、活動を長続きさせること、関係団体間の連絡・調整役を果たすこと」をJC(日本青年会議所)メンバーにアピールした。意見交換の後、子供劇場と、ある学校との連携・協力の話が出てくるなど活気ある会合となった。

 

 

 

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