お寺が活躍の時代到来?
緒方慶三さん 福岡県
高齢化はわかっているはず、避けて通れません。なぜもっと早く対策を、準備期間はたっぷりあったはず。地域での(年寄りは遠くでなく近くで)グループホームヘ。現実は場所の提供で困難、学校(少子化で合併、統合されている)、そのあとを。
思い切ってお寺はどうだろう…?。町の真ん中に広大な土地を有している。宗派を超えて施設を開放してほしい。一つの例として、あるグループホームはそのお寺の80歳のおばあちゃんが軽い痴呆で住職が場所、家を提供。市の認可も得て、現在軌道に乗っている。お寺は心のよりどころ、安息の場所、変に考えないで安心である。なぜできないか、行政のタテ割りのせいか? 一考を。
日本のお寺が、アメリカの教会のようになってほしいですね。
ホームヘルパーの基盤づくりを
匿名希望さん
突然のお手紙をお許し下さい。私は地元の社会福祉協議会にホームヘルパーとして勤務しております。『さぁ、言おう』も大変興味深く読ませていただき、ぜひこの本の定期購読を申し込もうと思っていた矢先、県社協主催の「ホームヘルプ運営協議会」という会議があり、私も上司の代理として出席しましたが、その内容は21年もホームヘルパーをやっている私にとっては、とても、心臓が飛び出るほど、腹の立つことでした。
当日、県社協の部長の話の中に「ヘルパーの収益事業では赤字が出るはずがない」という説明をされ、その後誰かが、「赤字が出るはずがないと言われましたが、現にどう計算しても60%くらいの回収しか見込まれませんが、赤字の40%はどうしたらよいのでしよう」と言ったら、その部長の答えは「それは賃金カットかリストラをやるしかないですね」と言われ、次に「それは社協職員全部をやるのですか」と尋ねたら「それは委託事業のヘルパーだけを対象としてください」と100人もその席にいる前で話されました。