会員同士がまるでひとつの大きな家族のような関係になれればうれしいし、それを目標として活動に励みたいと語る脊古さん。この二月には日本財団より、車イスに乗ったまま利用できる福祉車両の寄贈が得られ、会の共有財産もできた。また、今後はどこに住む人がどんな介護を受けており、訪問看護ステーションがどこにあるのか、困ったときはどこに問い合わせればいいのかなどを記した福祉マップを作って、地域の現状把握とその対策作りに役立てたいという目標もあるなど、『ねっとわーく アミダス』は着実にふれあい社会の実現に向けて足固めを進めている。