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1] 直ちに災害に結びついた作業設備の運転あるいは作業を非常停止すること。

2] 被災者を救出すること。

3] 応急手当をすること。

4] 救急車の手配をすること。

5] 上司に報告する。関係者(家族等)に連絡すること。

6] 災害原因の調査に備え、現場保存に努めること。

7] 作業者の気持ちを落ち着かせること。

 

9.5 緊急措置を行うに当たって日頃から留意すべき事項

1] 救急用具のある場所を明示しておくこと。

2] 救急用具の内容(作業の内容によっては、救護者が用いる安全衛生保護具の数、性能)を点検し、常に整備しておくこと。

3] 緊急時の連絡網を作業者に周知しておくこと。

 

参考文献:

* 日本救急医学会編.救命・応急手当の手引き.小学館.

* 中央労働災害防止協会編.運動指導専門研修テキストI.中央労働災害防止協会

 

 

 

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