(b) ケーブル内の切粉を除去した後、ケーブル内の導体が30mm残るようにケーブルPE(黒色ポリエチレン)シース、外導体をケーブルカッターとナイフを使って切り取る。このとき、中心導体を傷付けないように気をつける。(図3・21、22参照)
図3・21
図3・22
(c) 次にPE(黒色ポリエチレン)シースをはがす。まず、図3・23に示す所で外導体に傷を付けないように、PEシースの円周方向にケーブルカッターで切り込みを入れる。
図3・23
次にケーブルの軸方向に、図3・24のようにナイフを使って切り込みを入れる。外導体の表面はケーブルの気密保持に大きく影響するので、絶対に傷付けないように注意する。
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