2・4・13 過速度試験
無負荷で同期速度(多段速度電動機では最高同期速度)の125%の速度で運転し、船舶設備規程では1分間、NK規則では2分間これに耐えることを確認する。
2・4・14 単相誘導電勒機の試験
(1) 種類と試験項目
単相誘導電動機は1kW以下の100V電源で使われる電動力応用機器、特に家庭用機器に多く利用される。始動装置の種類によって、次のとおり分類される。
(a) 分相始動形
(b) コンデンサ始動形
(c) コンデンサラン形
(d) 反発始動形
(e) モノサイクリック形
(f) くま取コイル形
(2) 単相電動機の一般試験項目は
(a) 巻線抵抗測定
(b) 無負荷試験
(c) 負荷試験
(d) 始動試験
(e) 温度試験
(f) 耐電圧試験
通常、多量生産されるロットでは(c)(e)項目は代表機のみ行うことが多い。試験内容に関しては、三相誘導電動機に準じて行えばよいが、詳細はJIS C 4203-83(一般用単相誘導電動機)を参照のこと。
2・4・15 その他の試験
(1) 振動測定(2・2・16参照)
電動機を定格電圧、定格周波数で無負荷運転し、振動を測定する。振動の測定は、弾性体で支持させて行う。ただし、400?を超過する電動機は定盤上で行う。測定は、可能な限り両軸受部で行い、上下方向、軸と直角水平方向並びに軸方向について測定し、その複振幅が横形では3/100mm、立て形では2/100mmを超えないことを確める。
(2) 騒音測定(2・2・16(2)参照)
(3) 注水試験(主として、甲板機械用電動機に適用される)