以上の指針の状態を判断し指針の位置が直立静止したときが、両機が同期になったことを示す。
3・11 相順検定器(検相器)
3・11・1 三相誘導電動機を用いる場合
三相誘導電動機の回転方向は、電源側の相順μυωと一致すれぱ図3・18(a)のように時計式に回転する。ところが、図3・18(b)のように一致していなければ、図3・18(b)のように反時計式に回転するので、よって、図3・18(a)の回転方向(時計式)に図3・18(b)を一致させるためには図3・18(c)のように3相のうち1相を接続替えすればよい。