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図3・11

 

3・9 周波数計

3・9・1 振動片形周波数計

 

図3・12(a)のように、鋼鉄片の1群Vが基部に固定され、各鉄片はその長さ及び重量等を適当に変えて、各固有の振動数を測定しようとする振動数を中心として、前後いくつかに振動数をふり分けたものである。そして、3・12(b)のように、鉄片に相対して交流電磁石Mを備えている。この励磁コイルは、測定しようとする交流回路に接続されている。この励磁コイルに電圧をかければ交番磁気が生じ、一周波ごとに2同ずつ鉄片を吸引するから1群の鉄片中、被測周波数の2倍の固有振動数をもった鉄片のみが共振作用により振動する。

その他の鉄片は殆んど振動しない。

 

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図3・12

 

 

 

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