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図2.18 パルス位相制御回路のパルス波形と出力電圧波形

 

(f) ダンピング回路

この回路は電圧の乱調を防止する回路で、通常時間的変化量を取出すための微分回路を用いる。

 

(6) AVRの動作

 

(a) 副励磁機付きブラシレス交流発電機に使用するAVR

図2.19は副励磁機付きブラシレス交流発電機の基本結線を示す。AVRは発電機電圧を三相で検出し、磁石発電機式の副励磁機から電源をとり、励磁機の界磁F2を励磁する。AVRの電源は副励磁機によって確保されているので、発電機の回転が上昇すると自動的に電圧を確立する。

 

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PG: 副励磁機(磁石発電機)

EX: 励磁機

G: 交流発電機

S2: 回転整流器

F1: 界磁巻線

F2: 励磁機用界磁巻線

図2.19 副励磁機付きブラシレス交流発電機の基本結線

 

 

 

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