(3) 内部配線の色分け
主要な配電盤内の主母線が銅帯の場合には上表による色分けを行う。色分けはテーピング又はコーティングによるが、ボルト締付部には行わない。
1・4・4 落下強度
携帯用機器は指定の高さ(般用手提灯は0.5〔m〕、防爆形携帯灯は1.5〔m〕の高さ)から、厚さ6〔mm〕の鋼板上に3回落しても使用に支障のある破損を生じないこと。
1・4・5 機器への電線導入
布設電線のような外線を導入する機器には外線接続端子を設けること。ただし、特に小型の機器では内部の部品付属の端子に外線を接続することもできる。
1・4・6 絶縁距離
機器の異極裸導体相互間及び裸導体と大地間のすきま並びに沿面距離等の絶縁距離については、船舶設備規程第178条の規定による。