(b) 非防水導入の場合 (i) 機器付コーミング 機器付コーミングは、防滴形の機器、非防水形の機器のケーブル導入部に採用し、多数のケーブルをまとめて導入するのに適し、作業性がよい。
(b) 非防水導入の場合
(i) 機器付コーミング
機器付コーミングは、防滴形の機器、非防水形の機器のケーブル導入部に採用し、多数のケーブルをまとめて導入するのに適し、作業性がよい。
(JEM 1269-93「船用始動器及び制御器類の電線引留装置要領」による。)
図5.20 壁取付始動器のコーミング導入処理法
(ii) 甲板付コーミング 甲板付コーミングは、大形自立盤、制御コンソール等床置形機器の底部からケーブルを導入する場合に採用する。床面にはケーブル引止めハンガを設け、ケーブルを固定する。ケーブル導入部の隙間には、防水又は防火コンパウンドを充填し、湿気、異物などの侵入を防止する。
(ii) 甲板付コーミング
甲板付コーミングは、大形自立盤、制御コンソール等床置形機器の底部からケーブルを導入する場合に採用する。床面にはケーブル引止めハンガを設け、ケーブルを固定する。ケーブル導入部の隙間には、防水又は防火コンパウンドを充填し、湿気、異物などの侵入を防止する。
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