図4.6 ケーブルの引出し
(4) ケーブル行先確認 ケーブルラベルをチェックし、配線図、配線表、系統図などによりその行先を確認する。(図4.2参照) (5) 基準点の確認 基準点マーク(赤テープ)のある長尺ケーブルは、その区間の基準点(甲板又は隔壁などの貫通部に設ける。)に合わせた後、その両端のケーブルを布設する。
(4) ケーブル行先確認
ケーブルラベルをチェックし、配線図、配線表、系統図などによりその行先を確認する。(図4.2参照)
(5) 基準点の確認
基準点マーク(赤テープ)のある長尺ケーブルは、その区間の基準点(甲板又は隔壁などの貫通部に設ける。)に合わせた後、その両端のケーブルを布設する。
図4.7 基準点マーク
(6) 電路の分岐 (a) 主電路の場合、途中より分岐するケーブルはできる限り電路の上側から分岐し、主電路のランナバーに触れないようにする。 (b) ケーブルはできる限り、交差を避ける。やむを得ず交差する場合は、人目に触れにくい場所で行う。 (c) ケーブル布設後は、速やかに、その布設区域に適応した防水、防火及び防鼠(そ)工事を行う。
(6) 電路の分岐
(a) 主電路の場合、途中より分岐するケーブルはできる限り電路の上側から分岐し、主電路のランナバーに触れないようにする。
(b) ケーブルはできる限り、交差を避ける。やむを得ず交差する場合は、人目に触れにくい場所で行う。
(c) ケーブル布設後は、速やかに、その布設区域に適応した防水、防火及び防鼠(そ)工事を行う。
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