3.2.2 枝電路 (1) 取付場所 枝電路金物は、ビーム、ガーダなど船殻部材に取付ける場合が多い。
3.2.2 枝電路
(1) 取付場所
枝電路金物は、ビーム、ガーダなど船殻部材に取付ける場合が多い。
図3.16 ビーム、ガーダへの取付例
(2) 取付間隔 枝電路金物の相互間隔は、原則として250mm以下とする。
(2) 取付間隔
枝電路金物の相互間隔は、原則として250mm以下とする。
図3.17 枝電路の取付間隔の例
3.3 電線貫通金物の取付け 電線貫通金物の種類は、取付ける場所の船体構造(防水、防火など)、ケーブル本数、作業スペースなどにより決定する。 3.3.1 コーミング、ブッシング (1) コーミングは、原則として、両面等分に取付ける。甲板に取付けるときは、コーミングの高さは、デッキコーミングより高くする。 (2) ブッシングの内面及び両端は、ケーブルに損傷を与えないように仕上げる。
3.3 電線貫通金物の取付け
電線貫通金物の種類は、取付ける場所の船体構造(防水、防火など)、ケーブル本数、作業スペースなどにより決定する。
3.3.1 コーミング、ブッシング
(1) コーミングは、原則として、両面等分に取付ける。甲板に取付けるときは、コーミングの高さは、デッキコーミングより高くする。
(2) ブッシングの内面及び両端は、ケーブルに損傷を与えないように仕上げる。
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