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図2.1 船用電線の構造例

 

2.2.3 ケーブルの適用

 

440V回路には“660VEPゴム絶縁ビニルシースあじろがい装ケーブル”が、220V以下の回路には“250VEPゴム絶縁ビニルシースあじろがい装ケーブル”が普通使われる。

 

2.3 ケーブル固定用材料

 

2.3.1 ケーブル押えバンド

 

ケーブルを固定するのに使われる。船用電線帯金(黄銅の帯状のもの)を所要の長さに切断し、形打ち、止めねじ穴の穴あけ加工したものを使用する。バンドの種類は、0号から5号まであり、ケーブルの本数によって使い分けるが、本数が多くなると、形打ちなどの加工工数が多くかかるので、最近特殊な場合を除き、使用されていない。

 

 

 

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