【理解のために】
I. 異物が表面に突き刺さっているとき:
手当:
1. 少しほぐして柔らかくした綿棒やガーゼの端をしめらせ、静かにぬぐい取る。
2. 痛みが強ければ、眼科用局所麻酔剤を1〜2滴たらし、5〜10分たってから上記のことを行う。乱暴に取り扱って傷をつけてはならない。
3. 取り除いたら、抗生物質点眼液を滴下し、眼帯を施す。
II. 異物が取り除けないときや眼球内に深く刺入しているとき:
手当:
1. 抗生物質点眼液を滴下し、冷湿布を施し、眼帯をつける。
2. 抗生剤を内服する。
3. 激痛には解熱鎮痛消炎剤を内服する。
4. 速やかに専門医の診察を受けること。