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コーディネーター

先ほど、観光プロモーションの枠組みということで、色々なことをお話しました。これからは分科会ということでございますので、皆様から頂いているプレゼンテーションシートに基づいて、皆さんが持ってらっしゃる、色々な問題点であるとか、あるいは、こんなことをやってうまくいったというようなことを、色々お話しながら、情報を広げていって頂こうといういうことでございます。幸い、観光地側といいますか、自治体の方と、それから観光協会の方、あるいは、旅行会社、航空会社の方も入って頂いてますので、それぞれのお立場から、色々なお話が聞ければということでございます。

プレゼンテーションシートですけれども、私どもの方で、内容から、幾つかに分けさせて頂きました。大体3つぐらいに分けられるという感じがします。

一つは手法的な問題です。どういうコミュニケーションの方法を取ったら良いか、こういうコミュニケーションの方法を取りたいのだけども、どうしたら良いかとかというような事柄。もう一つは、どういうマーケットに向けてやっていこいうかと思っているのですけれども、どういう方法が良いかということ。それから最後に、もう少し包括的な話です。こういうプロモーション活動を進めていく上で、あるいは、こういう情報発信ということを考えていく上で、組織的な問題であるとか、あるいは、効果の問題であるとか、そういうことを、どうしていったら良いかというようなふうに分かれそうです。

順番に、プレゼンテーションシートを出された所から、お話を頂きたいなというふうに思います。今、お話した順番、手法の問題、その次がターゲットにするマーケットの問題、それからもうちょっと包括的な問題ということで、お話をお願いしたいと思います。

最初に、手法の問題ですけれども、出して頂いた、千葉県、京都府、それから、北海道からお話を頂きたいと思います。

順番にお話を頂きたいと思いますが、千葉県はインターネットのようなメディア、これをどうしたら良いかということでございます。それから、京都府はターミナルの駅でのキャンペーンというようなことです。それから、北海道からは、情報発信の効果というようなことですね。旅フェアだとか、ウインターリゾート等のイベント、こういうイベントというのをどういうふうに使っていったら良いのだろうかというようなことでお話がきてます。

それでは千葉県の方お願いいたします。

 

千葉県

私の方としまして、インターネットを用いました情報発信ということでお話を出させて頂いたんですが、かいつまんでお話申し上げますと、今、千葉県の方で、新しい事業としまして、観光専門のインターネットのホームページを作成しようという事業が、検討されております。その中で、千葉県内の観光情報を、木目細かくインターネットによって、情報を得る消費者の方々に、情報を提供しようということで考えているのですけれども、いかんせん、インターネットというメディア自体が、正直、新しいメディアということでありまして、通常の情報提供と違って、当然、発信の仕方もありますし、消費者の方の受け取り方というのも、今までのメディアとかなり違うのではないかと思います。そういった点を踏まえて、情報の提供の仕方とか、また、発信の方法などについて、全く今までのノウハウが、あまりありませんので、他の皆さんで、ホームページを開設されている方の成功例とか、あるいはコーディネーターの方のアドバイス等を頂けましたらと思い、このテーマをださせて頂きました。

 

 

 

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