コーディネーター
ウエルカムプラン21の関係で、日本全国に10の国際観光テーマ地区が作られまして、各テーマ地区では、いろいろな事業が、進行してます。
これから2005年にむけて、各テーマ地区が色々な事業を展開させられていくと思いますが、やはりどこまで予算がつくのか、共通の悩みをお持ちだと思います。
それから、ランドオペレーターの話ですが、非常に良いご指摘です。というのは、日本で地上手配、ホテルの部屋の手配とか、あるいはレストランの手配、バスの手配、そういうものをやってる、手配業者です。実は、アジア方面、例えば、台湾方面からのパッケージツアーのホテル、バスの手配は、華僑系のランドオペレーター、いわゆるプロがやっています。アジアからの旅行手配の場合には、華僑系とか、あるいは韓国系とか、そういう所を通した手配がなされてます。
アジア方面から、日本に向けて、日系のオペレーターは、唯一やっている所は、エスティーシー日本旅遊、JTBの子会社ですが、1社ぐらいだろうと思います。あとは、韓国からの視察・研修旅行とか農協観光あたりが、やってらっしゃいますけども、そういうパッケージツアーではなくて、特殊な旅行は、日系のグラウンドオペレーター、旅行会社がやっています。
広島県と、栃木県の方に現在の状況について、プレゼンテーションをして頂きましたがここで、問題となっておりますのは、まず、いろいろと事業をやるが果たして効果は上がっているのか、どういう事業が一番効果的なのかという内容です。
うちの県は、こういうことをやってきたら効果が上がったという事例があれば、お話頂きたいと思います。宮崎県は、現在、外国人のお客さんが増えてまして、昨年度、最高を記録されましたね。
宮崎県
平成9年度が、11万2000人。平成5年が、5000人ですから、大体6倍位になっております。