コーディネーター
事前に、各都道府県の方々からテーマを頂いておりますので、まずは、各都道府県の方のプレゼンテーションをそれぞれ7、8分ずつ、お願いしてその後、その件について、皆様の御意見を頂くというスケジュールで参りたいと思います。
まずは、石川県の方よろしくお願い申し上げます。
石川県
テーマにつきましては、もっと身近なものということを考えていたのですけども、どちらさまも同じように、今私が取り組んでおりますのは、石川県におきます、加賀温泉郷の活性化ということです。そういった取り組みの中で、全く別の個所から、北陸3県、いわゆる、富山、石川、福井県ですが、この3県のドライブイン協会というものが、知事に対して、融資関係で、お助け下さい、あるいはそういった、諸々の話を持ち掛けてくるんではなかろうかと推測しております、大型ドライブイン、九谷焼をメインテーマにしたドライブイン、あるいは、東尋坊ですと、食とお土産をメインにしましたドライブイン。国道8号線あたりですと、お菓子とか、色々なものをテーマに、あるいは、お風呂とかいったものもテーマにしている所もございます。そういったところが、集客が苦しいという訳です。今後、どういうふうに、展開していけばいいのかということを、投げかけてくるんではなかろうかと思いまして、この機会に、ご教示願いたいということで、取り上げてみました。
コーディネーター
北陸3県のドライブイン協会ということなんですけれども、協会に加盟されているのは何社くらいなんでしょう。
石川県
70社足らずでございます。
コーディネーター
70社足らずですか、わかりました。
その70社皆さんが、それぞれ色々なテーマでやられているということなんですけども、うまくいっているところというのは、例えばどんな感じかというのはございますか。
石川県
私も、ドライブインについては、あまり、経験がないものですから、今日、ずっと話がございましたマーケティングといったような観点から、いわゆる旅行ニーズの多様化で、なかなかうまくいっていない。本来のターゲットは全てが皆、観光バスなんです。そうすると、いつまでもそういうふうに、大型観光バスをターゲットにしていたのでは、いけないのではないかとか、あるいは、イメージチェンジ、個人に対するお客様も1つの、ターゲットとするべきではないかというような、そのくらいの知識しかないものですから、ドライブインという、いわゆる大型ドライブインに対しての、皆様方のご見解というものを、お聞かせ願えればということでございました。