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お手元の記事でも紹介してますけれども、小田急Qツアーや加賀屋ツアーのなど、誰が実践しているのか、その実践の推進役となるようなリーダーなり、コーディネーターが必要だということになります。

最後に、アジアでは、日本の大衆文化、特に、若者の大衆文化が非常に人気を博しています。日本の流行の先取りをするような勢いで、台湾、香港、韓国、あるいは東南アジアの若者が、日本に注目しています。ところが、たぶん30代後半以上の人はどういう歌が今、若者の間で流行っているのか、どういうものが売れているのかとそういうことが、ちょっと、疎くなっていると思います。ですから、アジアから外国人の旅行者を誘致されたい場合には、是非皆さんの組織にいらっしゃる若手を起用されて、意見を聞きながら詰めていかれると良いと思います。

本日は、特にマーケティング戦略、デスティネーションマーケティング戦略の策定と実行の上で、ノウハウと人が、非常に重要であるということで、お話を進めてきました。どうもご静聴ありがとうございました。

 

 

 

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