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それゆえ、これからWHOとリエイゾンを結んでいくことは、必要である。

11.4及び11.5に関して、次の決議文が承認された。

決議文186

lSO/TC8は以下を承認する。

1) 世界保健機構とのリエイゾンの組織作りは、SC3がコンタクトすること。

2) 現存するILOのリエイゾンは、SC3により増加するであろう。SC3が最近開発した規格の存在価値を考慮し、共通の関心事項の他の分野に踏み込んでいくべきである。

 

11.6 IMO

IMOのパロマレス氏は、東京でのTC8の本会議に招待されたことに対して感謝の意を表し、IMOの規則作成の現状を説明した。また同氏は、IMOは常にISO/TC8の活動は重要なものとして連携していると述べた。ISO/TC8とIMO間のコミューケーションに関しては、IMOは最近電子通信システムをを確立した。そして同システムは、パスワードと使用者名をいれるとTC8サイドからアクセスが可能である。

パロマレス氏は、TC8のSCのメンバーに対して、パスワードと使用者名を与えることを示唆した。

議長は、パロマレス氏に対してお礼を述べるとともに、ISO中央事務局とコンタクトして、TC8メンバーにパスワードとユーザーネームを与える様にコンタクトすることを意思表示した。

 

決議文187

ISO/TC8のメンバーは、IMOがニュース速報体制を発展させてきており、そのことは、使用者名とパスワードを与えられた関係者にとって、IMOの資料として利用されるであろうことをノートした。IMOの会議に参加をしているTC8の代表にとって、使用者名とパスワードは、ISO中央事務局から付与されるものである。

議長が、ISO中央事務局とコンタクトを取り、IMOの会議に参加をしているTC8の代表に使用者名とパスワードが利用できるよう要請することに同意した。

 

11.7 CEN/TC15

ロシア代表のチェツリキン氏は、TC8/SC7は現在良い連携体制にあると述べた。

 

11.8 CEN/TC300

CEN/TC300からは、報告は何もなかった。

 

11.9 ISO/TC108

ISO/TC108からは、報告は何もなかった

 

12. Subsequent Meeting

ポーランドのCTO(船舶設計研究センターのCTOのDirectorである"カルピンスキ"氏)に代わり、セムロ氏から、次のTC8の会議をポーランドで開催することを提言した。以下の決議文が承認された。

 

 

 

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