2.2.3 AP 216 - Critical Path Analysis
AP 216関連の新規ドキュメント群を作るための計画を立案するのにあたって、従来にない手法として Critical Path Analysisが使われた。
Critical Path(クリティカルパス)とは、アローダイアグラムという結合点同士を矢印でつないでいった図の各接合点までの所要日数を管理する手法で、ネットワーク状に張り巡らされた作業の流れの中で、余裕のない作業の流れをたどっていった経路のことをいう。この流れにある作業が遅れた場合は、必ず後ろの作業の開始が遅れることになる。
元々は、デュポン社が1958年に開発した技法であるが、現在はオペレーションズリサーチ(OR)の「日程計画法」の1技法として、PERT(同じく1958年、米海軍が開発)とともによく知られている。
今回の会議では、AP216の現在の文書(N789)から、複数の新規文書(N871, N872, N873, N875, N876)を作成するのにあたって、どのような作業をしなければならないのかをアローダイアグラムにならべるところまでの状況の説明があった(資料Ship/MB-4)。この中の、どの経路がクリティカルパスなのかという判定は行っていない。
この説明資料は、パワーポイントデータ内にアニメーションの設定がされており、各ドキュメントグループごとに順番にダイアグラムが表示されるようになっているので、ぜひ電子データで見てもらいたい。
2.3 AP 217 (Bourton Gichner)
資料:Ship/MB-6
2.3.1 AP 217の現状
船舶のPipingを扱う上で以下の2つの有効な手段が検討されており、下に両者の状況報告を記す。