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9. Any other items

 

9.1 Comments from each member on items of their choice

Mr.Dijkから、TC 8のliaison bodyであるTC108/SC 2/WG 2(vibration of ships)が、デンマークで開催された際、次回のTC 8 Plenary meeting(Tokyo)でTC108/SC 2/WG 2から報告したいとの提案があった旨の説明があった。

Mr.Dijkが今後関係する情報を収集することとなった。

 

9.2 IACS letter to Chairman-tabled at 17th meeting ISO/TC 8

議長から、この資料(IACS letter to Chairman:資料12参照)は前回MaldonのAG会議で配布されたIACSとTC 8との間の協力体制に関する資料である。TC 8は、IMOからbulk carrierに関する規格の作成を依頼されている。しかしながら、現時点で本件に関する討議をIACSサイドとしても、IACSサイドの立場もあり、結論が得られそうにないので、TC 8としては当分は静観したいと表明した。

 

9.3 Review of TC 8 Address Lists

議長から、資料(8 N 2000 R1 address、telephone and telefax number)について変更箇所の訂正依頼があり、出席者に回覧して訂正を行った。

今後は新しい事務局で最新版に維持していくこととなった。

 

9.4 ISO/CS Mr.Abram's Presentation

Mr.Abramから、Main steps of a draft and required approval及びStandards Developers' Information Site(資料13参照)についてのPresentationがあった。

 

9.5 Establishment of a new subcommittee 11 of TC 8

TC 8/AGは、最近のSC 7(Inland Navigation)活動の限界及び新しいニーズとしてintermodal water transportに関連のある国々から強く要請されていたintermodal water transportの国際標準化活動の要望に対応するため、TC 8に新たにSC11を設立することを全員一致で承認し、次のRecommendation 124が提出された。

 

《Intermodal transportに関する新たなSubcommitteeの設立に関する勧告124》

ISO/TC 8諮問グループは、ルーマニアがIntermodal transportに関する新たなISO/TC 8/SC 11を設立するため必要な作業を開始することを勧告する。

 

SC 11のproposed scope及びliaison body等については、次回東京会議で提案するが、河川航行船舶を中心に幅広く標準化活動を行うこととする。

なお、SC 11はルーマニアが議長国及びSecretaryを引き受ける意思を表明している。

 

 

 

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