タバコは人を殺す(Smoking kills.)
世界保健機関(WHO)によれば、「今日世界のいずれかで、タバコは10秒ごとに1人を殺している。年間では300万人がタバコゆえに死亡する」のです。
さらに、「現在のタバコ消費が減ずることなく続けば、1世代後の2030年ないし30年代には、世界で年間1,000万人が−つまり3秒ごとに1人が-喫煙が原因で死亡する」と警告しています(表1)。
「今働き盛りにある成人のうちの2億5,000万人が、今日の世界人口でみれば、現存全世界人口のうち5億人がタバコ死をきたす」とのきわめて深刻な危機意識に基づく警戒警報を、WHOは強調し続けています。
まさに、「Smoking kills.タバコは人を殺す」(WHOブルントランド事務総長)です。