あなたは自分がどんなタイプか知っていますか?
サッと行動を起こしている方は、やはり自分が行動型ですから、相手に話しかけるときも、相手がすぐに行動を起こす方とは非常にわかり合えた、気が合うというか、コミュニケーションが成立しやすいというようになるかもしれません。なぜかとお考えになった方がわかり合えるといったときは、理屈が通った、お互いに理論的な話ができてわかり合えたとおとりになるかもしれません。それから感情的にいやだなとか、面倒くさいな、おもしろそうだと反応なさった方は、特徴としては一般に感情的な反応をします。たとえば相談にきた人に、「大変ねえ、あなたの気持ちはよくわかる」と言う。相手も感情型だと、「この人にはわかってもらえたな」と思います。
ところが、感情型の方が、思考中心のカウンセラーに相談にいって、思考型のカウンセラーに、「あなたのお話ではこれとこれとこれが問題のようですね。それについてあなたはどうしたらいいと思いますか」などどはっきり言われたりすると、感情型の方は「あの方は冷たい」(笑い)となってしまう。