貯蓄 日本は、1200兆円の個人資産があるといわれ、貯蓄率も高かったが、高齢化の進展により低下傾向にある。
貯蓄
日本は、1200兆円の個人資産があるといわれ、貯蓄率も高かったが、高齢化の進展により低下傾向にある。
図1 主要国における家計部門の貯蓄率の推移
10年前は貯蓄率が非常に高い日本であったが、今日では欧米諸国との差は縮小している。
(注)フランス及びイタリアは86年は不明、スウェーデンは86年は0。 資料:経済企画庁「国民経済計算年報」
(注)フランス及びイタリアは86年は不明、スウェーデンは86年は0。
資料:経済企画庁「国民経済計算年報」
図2 世帯主年齢別貯蓄率の国際比較
各国とも年齢別で異なる貯蓄率。日本では教育費等のかさむ40歳後半から50歳前半の貯蓄率が低い。
資料:アメリカ Department of Labor(労働省) “Consumer Expenditure Survey,1994-95” ドイツ Statistisches Bundesamt(統計庁) “Wirstchaftsrechnungen Einkommensund Verbrauchsstichprobe,1993” 日本 総務庁「1994年全国消費実態調査」
資料:アメリカ Department of Labor(労働省) “Consumer Expenditure Survey,1994-95”
ドイツ Statistisches Bundesamt(統計庁) “Wirstchaftsrechnungen Einkommensund Verbrauchsstichprobe,1993”
日本 総務庁「1994年全国消費実態調査」
図3 長期金利の推移(1986-1997)
日本の長期金利は主要先進国のなかでは最も低く推移している。
資料:日本銀行「日本経済を中心とする国際比較統計」
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