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情報化社会

 

インターネットの普及に代表される情報化の急速な進展は、個人生活、教育、企業活動など多くの分野で大きな影響を与えている。一方、「ハイテク犯罪」などに対応を迫られている。

 

図1 ますます拡大するインターネット利用

この数年で、世界のインターネット・ホスト数は爆発的に増加し、4,300万台を超えている。

日本でも、この2-3年急激にインターネット・ホスト数が増加し、約170万台となっている。

 

世界のインターネット・ホスト数の推移

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資料:郵政省「通信白書」(平成11年版)

Network Wizards社資料、各年1月

 

日本のインターネット・ホスト数の推移

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資料:同上

 

図2 世界とつながる学校

「教育の情報化」を推進する日本では、インターネットを通じて世界とつながっている学校の割合は、全学校の35.6%、約3分の1となっている。アメリカではすでに、全学校の89%、約9割がインターネットを通じて世界につながっている。

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図3 日米格差の大きい情報化投資

情報化のための投資が民間設備投資(住宅を除く)に占める比率は、日米とも上昇傾向にある(1998年:日本22.6%、アメリカ40.4%)が、日米格差は拡大している。

情報投資比率の日米比較

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資料:(財)日本情報処理開発協会「情報化白書」(1999年版)及び(株)富士通総研資料

 

 

 

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