少子化・高齢化 第2次大戦後、先進国では出生率が急激に低下し、一方では平均寿命の伸びがあって人口の高齢化が進んでいる。
少子化・高齢化
第2次大戦後、先進国では出生率が急激に低下し、一方では平均寿命の伸びがあって人口の高齢化が進んでいる。
図1 主要先進国の出生率の推移
低出生率は先進国共通の現象である。日本は最も出生率が低いグループに属している。
図2 主要先進国の平均寿命
日本は1970年代に入って世界の長寿国の仲間入りをし、1970年代後半以降男女とも世界一の長寿国となっている。
(注) 1990年以前のドイツは、旧西ドイツの数値である。 資料:UN “Demographic Yearbook 1997, Specia1 Issue”等
(注) 1990年以前のドイツは、旧西ドイツの数値である。
資料:UN “Demographic Yearbook 1997, Specia1 Issue”等
図3 主要先進国の高齢化
2000年における65歳以上人口の総人口に占める割合はイタリア(18.2%)、スウェーデン(17.4%)、日本(17.2%)、ドイツ(16.4%)、イギリス(16.0%)等で16%を超える見込みである。
資料:UN “World Population Prospects:1998” 日本は、総務庁統計局「国勢調査」及び国立社会保障・人口問題研究所「日本将来推計人口」(平成9年1月)による。
資料:UN “World Population Prospects:1998”
日本は、総務庁統計局「国勢調査」及び国立社会保障・人口問題研究所「日本将来推計人口」(平成9年1月)による。
前ページ 目次へ 次ページ