8 社会保障構造の在り方について考える有識者会議の開催について
1. 趣旨
少子高齢化が進行する中で、社会保障制度が将来にわたり安定した効率的なものとなるよう、年金、医療、介護など総合的に、かつ、給付と負担を一体的に捉えて検討することが求められている。このため、関係者の参加により、「社会保障構造の在り方について考える有識者会議」(以下「有識者会議」という。)を開催する。
2. 検討事項
(1) 少子高齢社会を目前にしての新しい高齢者像
(2) 社会保障の基本的な考え方
(3) 給付と負担の在り方
(4) 社会保障の財源
(5) その他
3. 構成
(1) 有識者会議は、内閣総理大臣、内閣官房長官、厚生大臣、大蔵大臣、自治大臣及び経済企画庁長官並びに別紙に掲げる者をもって構成する。
(2) 有識者会議は、内閣総理大臣が主宰し、厚生大臣がこれを補佐する。
(3) 有識者会議は、必要に応じ、関係大臣その他関係者の出席を求めることができる
4. 庶務
有識者会議の庶務は、厚生省の協力を得て、内閣官房において処理する。