3 財政状況に関連して今後の課題等についてご記入ください。
本県財政は、歳入面では自主財源の比率とりわけ県税の歳入に占める割合が低く、歳出面では義務的経費(人件費、扶助費、公債費)の割合が高いなど、脆弱な財政構造であり、極めて厳しい状況が続いている。
特に公債費については、近年の経済対策等に伴い発行した県債の償還が本格化しており、今後とも引き続き大きな財政負担となることが見込まれている。
そのため、今後の財政運営に当たっては、健全財政に配慮しながら、引き続き事務事業の見直しと経費の節減に努め、限られた財源の重点配分を行う必要がある。
【福祉行政の状況】
1 平成10年度の高齢者向けの在宅サービス及び施設サービスの状況に関して下表にご記入ください。