(注)「新ゴールドプラン目標値(平成11年度)」を「秋田県新総合発展計画後期実施計画目標値(平成12年度)」に置き換えてある。
2 福祉行政に関連して今後の課題等
・福祉行政は従来の措置制度から、利用者が福祉サービスを選択する制度へと転換していくこととなっているが、秋田県の場合、サービスの選択肢が少なく、その意味でサービス事業者の育成及びサービス内容の充実が課題。
・福祉サービスの担い手として社会福祉協議会は大きな役割を果たしているが、過疎化が進行してきていること、小規模市町村が多いこと、公的介護保険の導入により広域的なサービス事業の展開が必要となってきていること等から、社会福祉協議会の広域化が必要ではないかと認識。
・社会福祉法人については、法人間の人事交流が必要ではないか。また、社会福祉法人の財政基盤を安定化するため、現行の収益事業に関する規制の見直しが必要なのではないか。