3]埋立地の立地条件
当該埋立地に沿ってJR山陽本線、広電宮島線及び国道2号線が平行して走り、さらには西広島バイパスにも近接しており、本市中心市街地まで容易にアプローチできる。また、当埋立地内を起点とする草津沼田道路が、西の玄関口である五日市インターチェンジ、さらには北西部に位置する総合自立都市「ひろしま西風新都」等を結ぶ連絡道路の役割を果たしており、これにより、山陽自動車道、中国横断自動車道等の高速道路に容易にアクセスできる他、「ひろしま西風新都」が有する高次都市機能との有機的な連携が可能になっている。
将来的には、平成20年代初頭を目途に、本市臨海部を東西に貫く広島南道路(指定都市高速道路)が当埋立地内を通ることになっており、本市の多心型都市づくりの一翼を担う地区として、さらには広島広域都市圏の発展を支える拠点として、ますますその可能性は膨らんできている。