本プロジェクトは、その地区特性を考慮し、図-6に示す大きく4つのゾーンを土地利用の基本的な方向として開発を推進している。
1]ウォーターフロントゾーン
道頓堀の水辺を生かし、潤いとゆとりの空間として再現するとともに、水と緑に囲まれた立体広場や文化施設をはじめ、阪神高速道路のランプと一体となった新しい都市空間の創造を図る。
2]ニューターミナルゾーン
関西国際空港と直結するOCATを中心に、人・モノ・情報が行き交う新都心のメインステージとなるゾーンであり、国際ターミナルにふさわしい高度な複合機能の蓄積を図る。
3]ニューシティゾーン
ビジネス・生活・遊びが融合し、都市生活の新しいスタイルを提案するゾーンであり、24時間都市として業務機能や文化・芸術の創造に資する文化発信機能、都市型宿泊・生活機能、アミューズメント機能の整備を図る。
4]アメニティゾーン
周辺の街と新しい街をつなぎ、緑豊で潤いを感じさせる都心のオアシス空間として整備を図る。