7]契約事務のマニュアル化
8]その他契約に至るまでの間の課題調査等
四 ケーススタディによる検討結果等について
以上の観点に基づき、本市はPFI導入に関し、(1)ごみ焼却及び資源源化処理等のリサイクル施設と、(2)葬祭場についてのケーススタディを行った。
ここでは、検討結果の概要を提示しておく。
(1) ケーススタディ1: リサイクルパークあさおの整備
1]事業の概要
北部地区の人口増に伴うごみ処理量の増加に対応するため、王禅寺処理センターの建替え跡地及びその隣接地を含むエリアに、ごみ焼却処理及び資源化処理等のリサイクル施設を整備し、北部地区のごみ処理施設の拠点として、資源循環型社会の構築に向けた総合的処理施設を建設する。

2]まとめ(コスト比較)

* 全体を通して、コスト比較の点からのみ考えると直ちに優劣を検討するのは難しく、今後のPFI事業に対する政策動向や廃棄物行政の方向を見極めながら引き続き検討を続けるべきである。