○ビハ公園、高山運動公園、熊本クラウンゴルフ倶楽部深田コースなど新たに整備された余暇・観光施設
○上村ヘルシーランド
○免田町商工コミュニティセンターなど交流施設
○その他、3章6で掲げる観光、交流及び情報関連の地域資源
○情報受発信の媒体として小中学校のパソコンを活用したインターネット交流
○一部の住民、団体ですでに始まっている都市部との交流事業
ウ 参考になる他地域での取り組み例
「物の豊かさ」がある程度充足された今日、ライフスタイルは多様化・成熟化しており、生きがいやゆとりの創出など「心の豊かさ」を志向する動きが高まっている。
この「心の豊かさ」は、人や文化、情報などとの交流によって触発され、高められる。"夢ふくらむ町"とは、この触発が日々の暮らしのなかで頻繁に起きている町ということにもなる。
先に策定された新しい全国総合計画「21世紀の国土のグランドデザイン」のなかでも、"交流"を促進することが重点施策の一つとされており、全国各地でそのための仕組みづくりに取り組まれている。しかし、上記のように当地域にはそのための仕組みが未だ整っていない。当地域でのこれからの検討例として次の取り組みを取り上げてみた(図表4-4)。
○人との交流の仕組づくり
⇒グリーンツーリズムによる福岡市民との交流(福岡県浮羽町)
ワークキングホリデー(福岡県黒木町、宮崎県西米良村)
山村留学制度(秋田県合川町)
○メディアによる交流の仕組づくり
⇒ミニFM局による生活情報交流(熊本県小国町)
インターネット交流(山梨県竜王町)