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図表2-39 住宅に住む一般世帯の1世帯あたり延べ面積

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資料:「平成7年度国勢調査」より作成

 

オ 交通基盤からみた地域連携の現況

中球磨地域の地域連携の現況を主要な交通基盤からみると、東西の軸には、球磨川に平行していくつもの幹線道路が整備されており、北から球磨地区広域営農団地農道(通称フルーティロード)、主要地方道人吉水上線、国道219号、主要地方道錦湯前線などが整備されている。また、これらの幹線道路に平行して、第3セクター球磨川鉄道も走っている。しかしながら、南北の軸についてみると、主要地方道多良木相良線や県道皆越免田線程度であり、南北の交流連携軸が不足しているといえる(図表2-40)。

 

(5) 教育

ア 小学校・中学校の現況

中球磨地域には、各町村に小学校と中学校がそれぞれ1校ずつ(この他上村に小学校分校1校)立地している。比較的人口規模の大きい免田町や上村を除き安定した学級数の確保が難しい状況にあり、須恵村・深田村では小中学校ともに1学年1クラスとなっている。現在の小中学校の児童生徒数は、昭和40年当時と比較し、およそ1/2以下に減少している(図表2-41、2-42)。

 

 

 

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