(4) 教育内容
名桜大学の教育目標は、語学力と情報処理能力を持った創造性豊かな人材育成という点に定めており、その実現のため、教育方針として1]語学教育、2]情報処理教育、3]国際理解の3つを重要視している。語学教育では英語を第1外国語とし、フランス語、中国語、インドネシア語など7ヶ国語の中から第2外国語を選択できる。情報処理教育については学部共通の必修科目(4単位)とし、語学・情報リテラシーの向上を目指したカリキュラムを構成している。さらに、日系や沖縄からの移民が多い中南米や地理的・文化的に近い東南アジアを重視し、これらの地域への現地実習を行なうなど、国際交流についても力を入れている。
(5) 学部及び学科の内容
名桜大学には、国際文化学科、経営情報学科、観光産業学科からなる国際学部1学部3学科が設置されている。国際文化学科では、コミュニケーション能力を備えつつ、自国文化のみならず異文化についても理解を深める能力を有し、国際的視野に立って国内外で活躍できる人材の養成を目指している。