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まちづくりクラブの例;三田市本町通りの「ほんまちラボ」

関西学院大学総合政策学部片寄研究室が古い町家(空き店舗)を間借りし、地元商店街などとともに、まちづくり研究や活動に取組んでいる。

 

11] 世界に向けた情報発信の強化

○案内パンフレットやまちづくり情報誌の発行による地域の歴史・文化の紹介やPRを推進する。

 

○行政としての市域や旧池田地域の歴史・文化資源のPRに努める。ホームページを活用した情報発信やインターネットでの市民などとの情報の交換を行う。

 

○マスコミやメディアを活用した宣伝活動を行う。

 

イ 一般事項

○歴史・文化資源や商店街を巡回するミニシャトルバスの運行や自転車の貸し出しについて商店街組合などとともに検討を行う。

 

○空閑地の活用、空き店舗の活用事業、呉服座に因んだ活性化などについて商店街組合などとともに検討を行う(中心市街地等商店街リノベーション事業、商店街パティオ事業(巻末3]用語説明参照)の活用)。

 

○駐車場の整備について商店街組合などとともに検討を行う。

 

○池田の歴史・文化に詳しい人材、歴史・文化そのものである人材に対し、「語り部」としての活躍の場(「歴史を語る会」や「池田むかしばなし会」)をつくる。これについてはマスコミなどの活用も検討する。

 

○地域住民意向を踏まえ、一般的な市街地においても地区の特性にあった景観形成や環境美化、看板広告の規制などに関する方針を定めデザイン指針を検討する。

例−建物の形状、色彩、垣柵の種類、看板の大きさや素材などに関するルール

 

○まちなみや景観だけでなく、安全で快適な市街地環境形成のため、建物のセットバックによる道路空間、広場空間の確保などについても検討する。

 

○地域住民等でつくる身近なまちの将来ビジョンを踏まえ、関係法令の適用についても適宜見直しを検討していく。

 

○防火地域内の歴史的まちなみの保全・再生は、現行法令では制限が強いため、制度のあり方について関係機関に働きかけていく。

 

 

 

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