5]室町での建築協定などの締結
○室町地区では歴史的な住宅地環境の保全のため、敷地の細分化防止、建物や垣柵のデザインについてのガイドラインを作成し、地区計画や建築協定の活用についての検討を進める。
6]現在行われている祭りやイベントの開催日、開催の仕方の工夫
○伝統行事やイベントの開催日の調整(花火大会とがんがら火祭り、サウンドピクニック・イン・猪名川と商店街の売り出し、花見時の商店街売り出しや地酒サービスなど)を検討し、より効果的な開催の仕方を研究する。
○文化会館活動の一環として行われているクラシック新人賞などレベルは高いが知名度の低いイベントについては、PRに努め、他の集客力の高いイベントとの同時開催、絵画や彫刻、陶芸、演劇などもあわせた総合的な芸術家登竜門イベントとして発展させるなどの工夫を行う。
7]次世代に伝える新しい祭りなどの企画推進
○(財)いけだ市民文化振興財団や関係団体が中心となり、新しいイベントや祭りを企画・研究する。また広く市民や池田に関心のある人々からアイデアを募る「新規イベント企画コンペ」の実施を検討する。コンペの主催には上記団体に加え市や地元有力企業((株)ダイハツや(株)日清食品など)、報道機関の参加も検討し、共同で第1位のイベントを実施する。
<新規イベントの例>
・住民意識の醸成にもつながる「まち探検隊」(ウオークラリーを発展させる)
・ウィンターフェスティバル(冬の花火大会など)
・伊居太神社のギャルみこし
・富永仲基(文学)賞、安藤百福(生活アイデア)賞
・石の彫刻まつり など
8]特産品などの開発
○地元の活性化につながる地場産業商品の開発(例−新しい名前の酒「いらっしゃい」)とともに、みやげとして入手しやすい商品の開発を促進する。
○観光的商業となるテーマの選定、コミュニティビジネスの展開について関係者とともに検討を行う。