歴史的まちなみや社寺については、極力保全してほしいという意見も複数あるが、価値がないのではないかという意見もあり、評価が分かれている。
その他の歴史・文化資源については、ヒアリング対象者の中に呉織・穴織伝説を研究している者などがおり、詳しい意見が聞かれたものの、それを特別に資源として位置づける者がほとんどいない。特に若者懇談会では能勢街道や池田城跡など市のパンフレットに掲載されている歴史・文化資源についても知らない者が多く見受けられ、自らのまちに対する認識不足が指摘できる。
城跡の休憩舎、石の彫刻など最近創られたものについては、あまり高い評価はなく、集客性に対する疑問の声もある。
地場産業や伝統産業である酒造業については、誇りもあるが、もう少し地元の活性化に役立ててほしいとの意見もある。
これらの意見をまとめると概ね次のように整理できる。