○印旙沼周辺の整備
・ 利根川・印旛沼総合開発事業の推進
・ 印旙沼広域公園の整備
○交通網の整備
・ 成田新高速鉄道の整備促進
・ 住宅・都市整備公団鉄道II期線の整備促進
・ 首都圏中央連絡自動車道の整備促進
・ 北千葉道路の整備促進
・ JR成田線、総武本線の複線化等の促進
3] 千葉新産業三角構想
また、昭和58年(1983年)に、県では、県内陸部への先端技術産業の導入推進による工業構造の高度化と均衡のとれた地域構造の実現を目指して、「千葉新産業三角構想」を策定し、「幕張新都心構想(研究開発機能)」「かずさアカデミアパーク構想(学術・教育機能)」「成田国際空港都市構想(国際的物流機能)」の3つを基幹プロジェクトとして推進を図っている(図表1-14参照)。
これら各基幹プロジェクトを推進するに当たっては、交通・通信体系の活用により、広域を対象とした新たな産業立地の可能性と就業機会の拡大を志向するとともに、県内各地域の均衡のとれた発展を目指すことにしており、このうち、交通体系については、3つの中核都市(千葉市、木更津市、成田市)との関わりが深い幹線道路網として、東京湾アクアライン、首都圏中央連絡自動車道、館山自動車道等とともに、本市を通過する東関東自動車道を挙げている。