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1] 地域の現状把握

現地調査をKJ法等により整理・集約し、市民会議以外の意見を取り入れるために住民アンケートを実施した。学校の授業に取り上げ、子供たちの意見を計画に生かす場合もある。

2] 検討会

話し合いによる相互理解と信頼を基本とし、まとまらなければ両論併記にする。行政は情報公開に努め、事業の優先度や行政との役割分担までを市民会議が判断する。

3] 計画案の決定

「まちづくりの将来目標」を設定し、短期・中長期の実施時期、行政・地域の役割分担も明示される。

4] 課題検討シート作成

行政において、全項目についての実現可能性を検討し、住民にフィードバックする。

5] コミュニティ計画策定

市民会議の作成した計画案を受けて、コミュニティ計画策定幹事会、各部会、調整会議、コミュニティ計画策定委員会を経て行政計画としてのコミュニティ計画を策定する。

 

図表6-4 コミュニティ計画策定のフロー

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