日本財団 図書館


エ 行政評価の導入方法

業務効率化、職員の意識改革に止まらず、評価の定着に向けた予算部門・組織部門等との関連・位置づけが重要である。また、評価する価値観の基盤となる長期計画が大きな役割を果たすこととなるのではないか。(図表1-6参照)

1] 第1ステージ 準備段階

目的の明確化・体制整備・研修・試案作成・庁内調整・周知・スケジュールの明確化・予算確保。

 

2] 第2ステージ 試行段階

政策・施策・事務事業の位置づけの明確化(体系があって、個々の事務事業の評価、座標軸が明確になる)(図表1-7参照)。

 

3] 第3ステージ 実施段階

試行段階の反省を踏まえた本格的実施。

 

4] 第4ステージ 行政評価定着後

評価結果の活用方策(予算査定・組織管理・定員管理に活かすほか、住民や議会との対話を行う)。

 

図表1-6 行政評価の導入方法

012-1.gif

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION