ウ　行政評価の最終形

行政評価を完成させるために必要な要素として、以下のものがあげられる。

1]　トップ(首長)の明確な意思表示

2]　総合調整を行う組織の存在

3]　財政部門・人事部門との連携

4]　職員の意識改革・市民への説明責任(公開)

　

図表1-5　行政評価の体系・フロー図

戦略(例)

・トップに行政評価への取り組みを公的な場で発言してもらうことでトップダウンの環境を作り出す

・職員がなじみやすく先進事例も多い事務事業評価に先行的に着手し、職員に直接取り組ませ様々な課題を顕在化させることで職員の意識改革につなげる

・評価結果の公表を通じ職員の意識改革と市民への普及・啓発を行う

・市民と職員の意識の高まりに合わせ、外部直接評価及び政策評価の導入を図る

資料：野村総合研究所

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