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3. 舶用機器内需の予測

 

(1)内需の実績推計と将来予測

 

舶用機器内需は全般に2000年から2002年にかけてやや停滞した後、徐々に需要は回復し、2006-10年には90年代半ばの水準になると予測される。

全体としては比較的安定した需要が期待できるものの、後述のように、外航船向け以外の需要は停滞局面が長引くと予測されるため、中小造船所向け舶用機器メーカーにとっては厳しい事業運営を迫られることとなろう。

 

表:舶用機器の内需実績・予測

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