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5]船腹バランス

船舶船腹量は内航海運暫定措置実施直前段階では「2割以上過剰」だったが、その後の減船効果で現時点では「1割程度過剰」と、過剰感はある程度緩和してきた。過剰感が払拭されるのは2年後との回答が最も多く、船腹過剰の解消まではなお時間がかかると見ている。

船種別には、油送船の過剰感が依然として強く、船腹過剰解消まで3年程度かかると見られている。半面、一般貨物船は2年後以降、船腹量が逼迫するとの見方も見られており、やや対称的である。

 

問6-1. 業界全体の船腹量は「内航海運暫定措置」実施直前段階で、どの程度過剰であったとお感じですか?(%)

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問6-2. 業界全体の船腹量は現在、どの程度過剰であるとお感じですか?(%)

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問6-3. 業界全体の船腹量は1年後に、どの程度過剰になるとお感じですか?(%)

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