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5.2.4 部品ファイル

内構システムでの部品展開の結果は[図5.0.1 一品CAD構成]にて説明したように、部品ファイルでは2種類の出力様式に分けられる。

すなわち、サブ本体やブラケットなどの板材部品は、NC作画/切断が可能なC/Lデータとして、一品寸法図としてプリンターで出力される条材部品:フェースプレートやスティフナー類はI/Lデータとして登録収納される。

形状座標値は、部品定義始点を原点とする部品座標系となっている。

 

小組立て以外の小物部品類も、所要のセクションカットの上で形状定義をすれば、自動的に展開される。

*カラープレート:−

[図5.2.8 カラーを含むチェック作画の例]に見るように、スロット位置にタイプマクロを指定する。

 

121-1.gif

図5.2.8 カラーを含むチェック作画の例

 

*スティフナー端部BKT:−

[画面5.2.4 端部BKTマクロ例]に示すように、所要パターンを呼び出してパラメータを設定し、セクションモデルに[画面5.2.5 トランスフレーム断面例]に示す要領で取り込めばよい。同一手順の適用範囲を指定すれば、セクションを代えて順次繰り返し処理してゆく。

 

 

 

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