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5.1.2 試験結果《第3章》

 

(1)試験内容

飛行評価試験は平成11年11月15日〜25日にかけて合計10フライト実施した。

 

(2)航法記録

1]機上においてGPS、気圧高度計により観測した航法データ、2]地上評価装置で受信した機上からの位置通報データ、3]パイロットの音声通報により随時入手した位置情報、4]フライトプラン情報の4種類の航跡データ(表5.1-1)をX-Y平面(水平面)、t-Z平面(時刻と飛行高度を各軸とする平面)にプロットした航跡図を作成し、4章における航法・監視に関するヒアリング結果を評価するための基礎資料とした。

 

表5.1-3 X-Y平面・t-Z平面へのプロット情報

162-1.gif

 

(3)通信記録

地上評価装置、機上評価装置、およびアビコムジャパンJDLCにおいて記録した通信データの解析を行い、以下の通信性能に関する数値の算出および観測された現象の発生要因に関する分析を行った。

 

 

 

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