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また改善点としては、気象情報提供アプリケーションと同様に、画面表示によるパイロット間ユーザインタフェースだけでなく音声等視覚以外の感覚を利用したインタフェースが必要であるとの意見が得られている。その他にもトラフィック情報提供アプリケーションの改善点としていくつかの項目が挙げられており、将来システムの構築にあたっては、本飛行評価試験において得られた意見を踏まえて検討を行っていく必要がある。

 

(c)位置通報

試用システムの提供する位置通報アプリケーションに対しては、山岳地等目標物が少ない空域や低視程時において正確な位置通報が可能となるという機上側の意見が挙げられており、衛星航法データのダウンリンクによる位置通報の有効性が認められている。

 

(d)出発・到着通報/運航管理画面

出発・到着通報に関しては、機上側ヒアリング・アンケートにおいて通報の受信確認が欲しいという意見が挙げられている。これはアプリケーション上での実現も可能であるが、一般的には通信手順上の問題であるため4.2.5項において分析することとする。

出発・到着通報の自動化については、小型機の運航形態から実現困難との意見が得られているが、正確に送信できるのであれば送信忘れがなくなるという利点も挙げられており、将来システムの構築にあたっては、小型機運航にそくした出発・到着通報の自動発信方式について検討していく価値はあると考えられる。

さらに地上運航者側意見として、受信した出発・到着通報を航空局に自動送信することが可能であれば、受信データの有効活用が可能となるといったものも挙げられている。

 

 

 

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