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値フィールドは、長さフィールドにより示されるものとして繰り返されてもよい。航空機が時定のICAOアドレスに関するローカル識別子を確認するために要求を行っている場合には、ローカルIDは61として使用されるものとする。もし、地上局が明確なICAOアドレスと相関がとれない場合には、相関なしとしてローカルID61を応答する。

 

表3-67 コネクション・チェック・パラメータ

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3.7.3.3.4.2 航空機起動情報プライベート・パラメータ

 

機上LMEは、航空機起動情報プライベート・パラメータを使用して地上に、航空機のモード3機能または要望について通知するものとする。地上LMEは、これらのパラメータを送信してはならない。

 

3.7.3.3.4.2.1 回復促進パラメータ

 

回復促進パラメータは、航空機がそのMACサブレイヤの状態を伝達して地上のMACサブレイヤに、その状態情報をリロードさせるために使用するパラメータである。表3-68は、このパラメータのフォーマットを定義する。航空機アドレスは、24ビットのICAO機上局アドレスとする。予約状況フィールドには、その航空機に対するどの未解決データ要求にも必要とされる優先順位及びスロット数を示す3ビットの優先順位フィールド及び4ビットのスロット数フィールドを含むものとする。地上局が受信した場合、この情報はMACサブレイヤに転送しなければならない。

 

 

 

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