表4.　ARC測定結果

表中A.Energyは、活性化エネルギーを示す。

　

3.3　追加試験

　

本結果に対して、試料量の影響(熱補正の効果)、試料容器材質の影響(触媒効果)、熱補正の方法についての議論があり、以下の実験を行った。

　

3.3.1　熱慣性補正(φ)が測定値に与える影響

試料量を変化させ熱慣性補正(φ)がARC測定値に与える影響を2試料について検討した。

試料量は、ARC試験における総発熱量が1000J、1500J、2000Jになるように変化させて実施した。 測定結果を表5.に示す。

　

表5.　熱慣性補正(φ)が測定値に与える影響

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